3. 単純な操作で効果は絶大
簡単な操作なのに、その効果は計り知れないほど大きい。数種類の組合せを覚えてしまえば、あとはどんなソフトにも応用可能。覚えてしまえば一生の宝物。
(2) 「Ctrlキー」を使ったキーボードショートカット
- 「Ctrl+Z」
この意味は「元に戻す」です。よくソフトウェアのファイルメニューに「左向きのカーブを描いた矢印」のアイコンがありますが、それと同じ操作です。直前にした操作を取り消し、元に戻すという事です。例えば、コピーした文字を貼り付ける時に、目的の場所とは違う場所に貼り付けてしまったとします。その時にいちいちキーボードから手を離し、マウスを持ち、カーソルをファイルメニューまで移動させ、「元に戻す」アイコンをクリックするのでは非常に効率が悪いですし面倒です。
そんな時にこの「Ctrl+Z」を知っていれば、「あっ、間違えた」と思った直後、すぐに「Ctrl+Z」を使えば、まったくキーボードから手を離すことなく、やり直しが出来ます。仮に最初から右手でマウス操作をしていた場合でも、通常左手はキーボードの左側付近にありますから、キーボードを操作する事は何らデメリットにはなりません。もちろん、この操作もエクスプローラーを使ったファイル管理でも有効です。例えば、間違って目的のフォルダとは違うフォルダにファイルを移動してしまった場合、すぐに「Ctrl+Z」をタイプすればファイルが戻ってきます。