5. あいまいな記憶をキッカケに探しだす
人の記憶とはあいまいなもの。でもちょっとした言葉を思い出せれば探し出す手掛かりになる。パソコンは同じ事の繰り返しや探し出す事が大の得意。キッカケがつかめたら、後はパソコンに見つけ出してもらおう。
(2) ファイル上のテキスト検索「Ctrl+F」
例えば、会社に提出する企画書を書いている中で「〜事があります」と「〜ことがあります」という文が混在するケースがよくあります。表記のゆれはあまり好ましくないので、どちらかに統一したいと考えるなら、「ことがあります」を検索し「事があります」に修正すれば良いわけです。全体の文章量が少ないなら目で探しても良いかもしれませんが、何ページもあるような企画書の場合はとても目で探すのは大変です。時間がかかりますし目も疲れます。そんな時「Ctrl+F」を知っていれば、目も疲れることなく短時間に編集を終える事が可能です。
ブラウザを使ってインターネットで比較的短い文章を検索した時、検索結果のページが長い文章で埋め尽くされているような場合には、検索した文章がページのどこにあるのか知りたいといった事がよくあります。そんな時にもページ上で「Ctrl+F」を押し、目的の文章で検索すればあっという間に見つける事ができます。
テキストを扱えるソフトウェアであれば、ほとんどのソフトが「Ctrl+F」を使えますので、これひとつ覚えてしまえば、たとえソフトが変わっても検索についての操作方法は同様なのです。