7. 他人の財産を自由に使う
とはいっても、人から奪って使うわけではありません。「どうぞ、自由に使ってね」という看板が付いたエリアから自分の目的にあった道具を持っていくのです。使い方も親切に書いてあります。提供してくれた人に感謝して使いましょう。
(1) 自動でインストーラーが立ち上がるタイプ
このタイプは、ダウンロードしたEXEファイルをダブルクリックするとインストーラーが立ち上がるタイプです。
ダウンロードしたファイルの拡張子が「.exe」あるいは「.EXE」となっている場合、多くはダブルクリックすると自動でインストール作業を行ってくれるインストーラーが立ち上がります。基本的には、インストーラーが表示する項目に対して「OK」ボタンを押していけば、問題なくインストール作業は完了します。
注意点はソフトをインストールする場所です。インストール作業の途中で、どのフォルダに登録するかのダイアログが開きますが、通常はデフォルトで「C:\Program Files\ソフトファルダ名」となっている場合が多いはずですが、中には「C:\ソフトファルダ名」などとなっている場合があります。特別な理由がない場合は「C:\Program Files\ソフトファルダ名」に変更した方が良いと思います。
『プログラムファイルはすべて「C:\Program Files」にインストールする』でも述べましたがプログラムファイルは特別な理由がない限り「C:\Program Files\」に登録しましょう。
インストーラーを使用するソフトウェアの場合、インストールが完了した後に、パソコンの再起動を促される場合があります。難しい事はここでは説明しません。パソコンが要求するのですから必要な事だと理解し、素直に従いましょう(笑)。
※このページの動画では「複数行一括置換ソフト(DH-APPLI GrepReplace)」を例にとって説明させていただきました。